2015/07/17

linen

ムシムシするこの季節。
毎日つかうタオルをリネンにかえるだけで、使い心地はもちろん見た目にも涼しげでエレガントです。



リネンとは、

亜麻科の一年草から採った繊維を「フラックス」といい、これで作った糸や布をリネンといいます。(ラミー、ヘンプ、ジュートは全く別の種類を原料にしたもの)。

フラックスはヨーロッパ北部の涼しい地方で古くから栽培されています。背丈は1mほどで細い茎の先に青い可憐な花を咲かせます。簡単には手でちぎれないほどの丈夫な茎から、リネンの原料となる繊維が取れるのです。

繊維以外に、種、藁 くずなども全て有効活用される捨てるところがない植物です。またコットンなどと比べ病気や害虫に強く、農薬や肥料をあまり必要とせず、栽培に必要な水も雨水ですみ、環境にとてもやさしい植物です。



フラックスは繊維の中心が空洞になった中空繊維です。ここに水分を吸い込むため、綿の約4倍の吸水性に優れています。 この中空から表面まで続く通気口が吸い取った水分を発散するため、乾きやすさも抜群なのです。

リネンの肌触りはとても滑らかで涼感があり、使い込むほどに愛着が湧いてきます。


店内には、タオル、シーツ、肌掛け、ソファカバーなどでお使いいただけるリネンをご用意しております。リネンについて何かございましたらお気軽にお問合せください。


 

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