デンマークを代表する伝統的な織師 Hanne Vedel (ハナ・ヴェーデル)。ハナデザインのウールラグとシートが残り僅かとなりました。
希少なウールラグは最後の1枚です(sold out)。数色の色が折り重なる奥深い色合い。 size 180×155cm *2018.5再訪問 在庫はご確認ください。完売
ハナの工房のチェアJ39のシートで使われていたウールシート。大量にあったシートも残り少なくなりましたので、クラートでチェアご購入のお客様のみの販売とさせていただきます。
デザインは一種類のみ。個体差がございますので店頭にてご確認ください。なかなかないシンプルなハナらしいシート。スッキリ見えますがダブル織りであたたかいので、ペーパーコードや板座、
Patoチェア などにおすすめです。また食べこぼしの保護カバーとしても良いでしょう。
店内にはハナデザインのファブリックで張り替えたスツールなどございます。ぜひハナの魅力ある作品を店頭でご覧ください。
商品についても、お気軽にお問合せくださいませ。
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ハナは1933年、ドイツとの国境に程近いデンマークのオーベンローで誕生。織りを学んだ後、1951年に独立。フィンランドで2年間修業し、デンマークの新人デザイナー向けの展示場 Den Permanente で作品を発表。そこで実力を認められデンマークのファブリックメーカーGabriel (機械織り) から販売開始。本格的に織師としての仕事 (メーカーへのサンプル作りがメイン) がスタートします。
1965年にはオーベンローで初めて教会の仕事に携わります。祭壇までの通路、神父の祭服や椅子の座面など、あらゆるファブリックをデザインします。教会の仕事を任される事は非常に特別なことで、ハナ自身最も重要な仕事の一つとして長年取り組み、全てハナと職人の手織りファブリックを使用しています。現在では100以上の教会でハナのファブリックが採用されています。
1970年にはポーラ・トロックから織り工房スピネゴーン (Spindegaarden) を引継ぎました。スピネゴーンはデンマークの織の技術を高めるため、1948年にポーラが設立。ハナはここで伝統的な技術で現代的なデザインを作り続けます。その確立された技術をもって、デンマークを代表する建築家やデザイナーと様々な仕事をします。ハナが使用する色は全てキリスト教にゆかりのある色ばかり。そのため深みと品があり、それらが織りなすファブリックには暖かみある奥行があります。
【ハナのファブリックが採用されている主な場所】
コペンハーゲン教会、コペンハーゲン証券取引所、コペンハーゲン裁判所、ルクセンブルグEU裁判所、デンマーク銀行、ミュンヘンSiemensコンフェレンスセンター、ブリュセルIBMなど。
klart
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