ウェグナーによるデザインのAndreas Tuck社製コーヒーテーブルAT10。
今はなき工房からウェグナーがデザインしたいくつかのプロダクトが発表されている。このテーブルがつくられた1950~60年代はデンマークの黄金期と言われ、多くの名作が世に出た時代でもあります。
安定感のある太く丸みを帯びたオークの脚と貫、そこに籐の棚が編み込まれ、天板には希少なチークの無垢材が使われている。立ち上げられた天板のエッジは無垢材だからこそできる形状で、物の落下を防ぐとともにアクセントになっている。同年代につくられたヴィンテージテーブルの多くは、チークの突板天板に丸脚の構造だが、ウェグナーナーの作品らしく当時の良い材料をふんだんにつかい、名工でつくられたことが感じられる。
幅130 奥行55 高さ50cmは、3人掛けのソファにはベストサイズ。天板も広く籐の棚には読みかけの雑誌やリモコンを置け申し分ありません。ウェグナーのGE290ソファなどとの相性は抜群で、随所にデザインの共通性が見受けられます。
木部はサンディングにより古い塗膜、汚れ、キズを取り除きオイル仕上げにしました。籐はオリジナルの状態で切れもなく、このままお使いいただけます。天板裏にはANDR.TUCKの刻印が残り、風合いが増したチークの天板と飴色に経年変化したオークと籐のバランスが絶妙な希少なテーブルです。
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6月7日(火) ~ 6月16日(木) 臨時休業致します。
klart
群馬県前橋市元総社町2375
027-212-3615
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