2021/09/18

「LYFA リーファ」展示

美しいフォルムの照明 LYFAを
ぜひ店頭でご覧ください


こちらはヴィンテージ品ですが
現行品と同サイズ(Φ400)です。
新しい商品をお取り寄せいたしますので
ご参考にしてください。

サイズ:Φ400、Φ700㎜
カラー:White、Brass
価 格:275,000円税込~ 




MOSAIK フロアランプ
サイズ:W250 x D269 x H1350㎜
カラー:Black、white
価 格:135,300円税込


NINOTCHKA ペンダント
サイズ:W425 x D370 x H764 
        W275 x D239 x H494 展示
    W195 x D170 x H350
カラー:Black、white
価 格:74,800円税込~

2連のホワイト色が近日入荷いたします、お楽しみに!

MOSAIK SIDEBYSYDEⅡ、Ⅲ
サイズ:W520 x D362 x TH2000 
    : W791 x D362 x TH2000
         
(器具全長)
カラー:Black、white
価 格:126,500円税込~


ほかLYFA商品についてもお気軽にお問合せください。

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【アポイント制】

営業状況など 
こちら でご確認をお願いいたします。


klart

群馬県高崎市片岡町1-12-11 2F
T : 027-310-5387 

LYFA NEWS Vol. 2 

LYFA(リーファ)を代表するデザイナー、ベント・カールビーとコレクションのご紹介です。 LYFAについては ニュースリリースをどうぞ 

Bent Karlby ベント・カールビー (1912-1998) 

建築家を目指し、デンマーク機能主義の先駆者である Vilhelm Lauritzen (ヴィルヘルム・ラウリツェン)の元で学んでいましたが、第二次世界大戦が始まるとナチへの抵抗運動に身を投じ、難民救済のためのジャーナリズム活動を行った経歴をもつ異色のデザイナーとして知られています。

戦後はアメリカを含む世界中を放浪。そこで得た自由な価値観と人間愛をもってマルチな才能をもつアーティスト・デザイナーとして開花します。1940年代にはすでに美術画家として認められており、その才能から花をテーマとした壁紙・テキスタイルデザイナーとしての地位を築きました。その作品は現在もロンドンのビクトリア&アルバート ミュージアムを含む多くの美術館に常設展示されています。

1950年代からはLYFAの主要デザイナーとして照明デザインをスタート。そのコラボレーションは40年にわたり、まさにLYFAを代表するデザイナーとなります。彼のデザインの特徴は有機的なフォルム、柔らかな光、そして独特なスリットの配列にあります。70年代には世界的流行となったビビッドな色調とプラスティック素材を多用したスペースエイジーなモダンデザインを牽引しました。

MOSAIK (モザイク) - 1959

幾何学的な原理に基づいたシンプルで機能的な照明システムです。フレームとなる真鍮製のシャフトとコネクターを組み合わせ、様々なニーズに対応できる豊富なバリエーション展開を想定してデザインされました。シンプルな円錐形のシェードは効率的で快適な光をもたらし、シェードトップからほのかに溢れる光が真鍮製のシャフトを照らします。3つのサイズバリエーションに加え、UP/DOWNでは遊び心を感じるような上下方向に向けられたシェードによりダイレクトライトとアンビエントライトの両方の特性を取り入れ、SIDEBYSIDEペンダントは連結されたシェードがダイニングテーブル全体を包み込みます。

NINOTCHKA (ニノチカ) - 1954

一目でそれとわかる真のデザインアイコンです。このランプのフォルムは1939年の映画 「NINOTCHKA (ニノチカ)」でスウェーデン人のハリウッドスターであるグレタ・ガルボが身につけていた印象的な帽子のデザインがインスピレーションとなり、開発当時にはいくつものフォルムバリエーションを展開していました。非対称ドレープの有機的なシェードは下方向に機能的な直接光を、シェード上部からはアンビエントライトを拡散します。現代においてアート、デザイン、ファッション、ポップカルチャーは相互に刺激し合う関係性にありますが、1954年の当時にすでにそれが意識された大変興味深いアイテムです。

GOVERNOR (ガバナー)- 1956

その名の通り権威や厳格さを象徴するようなイメージをもつGOVERNORはオフィシャルな空間にもマッチするテーブル・フロアランプです。極限までに浅く設計された真鍮製のシェード内には2灯の光源を横向きに配置し、効率よい内面の反射によって均一で心地よい拡散光をもたらします。点灯させるとシェードの縁に沿って施されたスリット(パンチング)が装飾的な光のパターンとして浮かび上がり、真鍮無垢とウォルナットのコンビネーションで構成されたグリップが印象的に照らし出され、さらにソリッドなイメージを与えてくれます。


ベント・カールビーデザインのその他の作品
左上から時計回りに GOTHIC / PEANUT/ PAN190 / ERGO


詳細などはお気軽にお問合せください。

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2021/09/08

照明「LYFA リーファ」復刻

心待ちにしていたLYFAの照明が
8月の終わりに入荷しました。


LYFA NEWS Vol.1

デンマークデザイン黄金期に愛された「LYFA」の創業から復興へのストーリーが綴られているニュースリリースをお届けいたします。長文ですが是非ご覧ください。

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LYFA(リーファ)は1903年にコペンハーゲンで創業されたデンマークで最も古い照明メーカーの一つでした。創業時の名称は「KOBENHAVNS LAMPE OGLYSEKRONE FABRIK(コペンハーゲン ランプ アンド シャンデリア ファクトリー)」。1930年代に元名の頭文字をとって LYFA と改名されました。当時のブランドアイコンはバイキング船の背後に輝く太陽を据えた「サンボート」でした。


第二次世界大戦中には占領ドイツ軍への協力を拒否したことで LYFA の工場は閉鎖。こうした混乱期を経たものの、1950年代にはオリジナル性に富んだ高品質なモダニストランプを送り出すメーカーとして国際的な評価を得ていました。



1950-70年代は数多くのプロダクトデザイナー、建築家、アーティスト、工芸家とのコラボレーションを実現。豪華な顔ぶれと生み出した革新的なランプは、10以上ものIFデザイン賞を得てブランドとしての全盛期を迎えます。1970年代にはカラーガラスやプラスティック、アルミニウムを多用したスペースエイジーなデザインで一世を風靡しました。

多彩な手法で開発を進めていた当時のスタッフは400人以上。膨大なコレクションはデンマークの「照明業界」を形作り、光のパラダイムに忠実であるというそのデザイン哲学は今日の照明器具開発の基礎となりました。

企業としても拡大を続けたLYFAは1978年には革新的な照明メーカーとして知られるFOG&MORUPを買収。80年代に入るとさらに上場企業であるLYSKAERとの合併を果たします。しかし90年代以降は更なる企業買収の荒波のなかで LYFA は汎用照明の大手であったHORNBELYSNINGに買収されブランドとしての幕を閉じることになりました。

キャプションタイトル(仮)
LYFA - REVIVAL 2020

2020年9月、新生-LYFA はデンマークのデザインイベント「3DAYS OF DESIGN」で印象的なアンヴェールの時を迎えました。会場のキュレーションを担当したのは GAMFRATESI 。彼らはコペンハーゲン郊外に3棟の KOLONIEN社製モデュールハウスを建築。1棟ずつ3つのテーマに沿って作品を展示するという試みは国内外から注目を集めました。

新生-LYFA の創業者でありデザインディレクターである RASMUS MARKHOLTは、LOIUS POULSEN でキャリアを積み、2005年に LIGHTYEARS(現 FRITZ HANSEN)の創業メンバーに加わりデザインディレクターに就任。CECILIE MANZ、KASPER SALTO、BJARKE INGELS、GAMFRATESI など当時の新しい才能を登用して注目を集めました。今日、これらのデザイナーは、デンマークのみならず世界的にも最も著名で影響力のあるデザイナー・建築家として活躍しています。

RASMUS MARKHOLTのディレクションが与えたインパクトはデンマークデザインが躍進する転機となり、当時閉塞感のあったデンマークのモダンデザインに新しい方向性を示しました。革新的なディレクションが目を惹く一方で、彼はアーカイブの熱心な研究者でもあり、デンマークの照明の歴史と伝統に造詣が深い一面を持っています。モダンとビンテージの融合を積極的に試みる姿勢にも彼の伝統あるデザインへの敬意が感じられます。

そして、彼が自身の新しいステージとして選んだのが LYFA の「復興」でした。

新生-LYFA が生み出すプロダクトはすべて当時のデザイナーの家族や管理者の承認を得た正当性を持っています。かつて LYFA で生産されるために生み出されたデザインがこれから 新生-LYFA によって再び生産されます。そして未来に向けて全く新しい現代の LYFA 製品も生み出されます。






LYFA ‒ PHILOSOPHY

古典こそ、モダンである。

今をときめく最新のデザインにも、過去の歴史や遺産からの影響が見て取れるように。また、過去の人々の思想を解釈するため脈々と引き継がれてきた、「文法」のようなものが浮かび上がってくるように。
時を超えて評価を受け続け、継承されるデザインにはすべて、過去からの学びによって築き上げた創り手の哲学が宿っています。

モダニズムの巨匠、コーア・クリントはこう言いました──「古典は我々よりもモダンである」。

素晴らしいアイデアが源泉のように湧き出し、モダンデザインの本流が生まれた時代に想いを馳せる。すると、時代の波のなかで失われたものの中から、長く受け継がれるべきデザインをすくい上げられるかもしれません。

アーカイブの中でしか見られなかったデザインを、当時のままに再現させることは酔狂に近い贅沢な試みです。しかしこれは単なる復刻プロジェクトではありません。
伝統を遡り、ブランドに息づく哲学を読み解き、誇り高いデザインが失われた時代を取り戻すとしたら、それは2020年の現在においてどのような姿をしているのでしょうか。

さらに、それは未来に向かってどのような道を示してくれるでしょうか。

LYFA の復興。進化するモダンデザインにご期待ください。

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ホームページの Lightingページ 更新しました。

クラートではヴィンテージランプ(サンプル)も展示中です。こちらは現行品をお取り寄せいたします。LYFA商品についての詳細はお気軽にお問合せください。


次回はデザイナーと代表的なコレクションのご紹介です。


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