デンマークのデザイナー兼建築家として世界的に著名なアルネ・ヤコブセン(1902-1971)デザインのムンケゴーとタンチェア。1955年にヤコブセンが設計した、ムンケゴー小学校の為にデザインされたものです。
Munkegaard Chair ムンケゴーチェア
樹種や張り地などの仕上げによって様々な表情を見せてくれます。シャープな印象を持つレザー総張りもあれば、柔らかいカラーの布で包めばその有機的なデザインがとても女性的な印象に変わります。
ウッドやカラーをはじめ、ファブリックやレザーなど、シェルの種類も豊富に取り揃えております。
Munkegaard Chair 56,000円~(税別)
Tongue Chair 97,000円~(税別)
フレームはクローム、パウダーコーティング(黒または白)
ヤコブセンは様々なスケールでデザインをしていたということで他のデザイナーとは一線を画しています。それを象徴するのがコペンハーゲンのロイヤルホテル(1960、現SAS ロイヤルホテル)です。このプロジェクトにおいてヤコブセンは建築家としてだけでなく、家具やレストランのカトラリーに至る細部までデザインをしたことは有名な話です。このタンチェアも後にロイヤルホテルでも使用されることとなります。初期の生産は強度の技術が不足しており当時の生産は短期間でしたが、ヤコブセンの設計の美しさ、強度、高品質素材が、オフィスメーカーHOWE社の技術で実現し2013年より再生産が開始されました。シンプルな構造の美しさは、チェアデザイン愛好家を魅了することでしょう。
Munkegardsskolen 教室の風景1956年 / デンマーク・デザイン展図録より