暑い日が続きますが、身の回りのものを少し変えるだけで涼を感じられるアイテムが入荷しました。
ボヘミアンガラス工芸は良質な森林資源に恵まれたボヘミア地方(現在のチェコの西部・中部)で13世紀に始まり、ハプスブルク家の支配に入った16世紀には愛用品として重宝され、その後ヨーロッパ各国の宮廷に広まっていきます。当初クリアのみだったガラスですが、16-17世紀、北ヨーロッパの森から取れた鉄鉱石などを含んだ砂や木炭から作られたガラスはグリーンに発色し、” Forest Glass ” と呼ばれました。
ボヘミアンガラスの主流であるカッティングなどの加飾のないシンプルなものも存在し、こちらのグラスはグラスという形が確立された初期の頃、ミルク用として作られた形状を元に作られたもので、当時はもっと厚みがあり重さもあったようです。底面のツノのような部分は工程上できるものですが、シンプルなシェイプのさりげないポイントになっています。
職人によるマウスブローグラスは口あたりが良く、薄すぎず程よい厚みがありデイリーユースにぴったりです。ヴィンテージグラスを思わせる淡色で、テーブルシーンに少しの緊張感と静寂をもたらしてくれます。
メーカーカタログより |
color: clear, smoke 3,200yen+tax
※1点ずつ手作業で作られているため、サイズ、厚み、色の出方には個体差がございます。
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定番のフィンランドリネンのタオルも入荷、残り少なくなりました。
1973年創業フィンランド西部の小さな町、Lapuaにあるテキスタイルメーカー。「Lapuaの織り手たち」を意味します。北欧では唯一、ヨーロッパの厳しい基準をクリアした高品質のリネン製品にのみ与えられる品質証明”マスターオブリネン”の認定を受けています。どのプロダクトにおいても機能性と耐久性、そしてフィンランドらしい透明感あるスタイルが備わっています。
リネンの特徴については以前の blog に。
大判サイズも入荷しました。ベッドリネン、テーブルクロスとして人気です。上質なリネンが持つなめらかでさらりとした肌触りで吸湿・速乾性に優れています。落ち着いたベーシックカラーのリネンはインテリアとも相性が良く、様々なシーンで活躍してくれます。
また夏のソファカバーとしても評判の良い大判。クラートでソファをご購入、またりピートのお客様には特典がございますので、どうぞお申し付けくださいませ。
100% linen 150×200cm 18,000yen+tax
ベッドリネン もぜひお問合せください。リネンの服を買うより、まずはリネンのシーツです。
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